借金を抱えながら返済を続けていると、どうしても「もっと早く返したい」「少しでもお金を増やしたい」と思ってしまいます。僕も例外ではなく、返済の合間にいろいろなお金稼ぎに手を出しました。
スキマバイト、怪しい副業案件、株、海外FX──。結論から言うと、スキマバイト以外はすべて損失。むしろ借金が増えた時期もありました。今回は、当時の体験を整理しながら「借金返済中にやってよかったこと/やるべきじゃなかったこと」をまとめていきます。
スキマバイト(唯一プラスになった方法)
一番堅実だったのは、やはりスキマバイトでした。アプリや求人サイトを使えば、単発で数時間だけ働ける案件は意外と多く、日払い・週払いでお金が入るのも大きなメリット。
もちろん、時給は高くないし体力的にきついときもありましたが、**「確実に借金返済に回せるお金が増える」**という安心感は他の方法とは比べものになりませんでした。
怪しい副業案件(短期的には期待できても最終的にマイナス)
借金中に手を出してしまったのが、いわゆる「高額副業案件」や情報商材系のものです。最初は「これで返済資金が増えるかも」と思って挑戦しましたが、結局教材代や登録費でお金が減ってしまう結果に。
短期間で大きく稼げるという触れ込みに魅力を感じましたが、現実は甘くなく、返済どころか損失が積み重なるだけでした。
借金返済中に手を出すには、最悪の選択肢だったと今では思います。
株(信用取引と低位株投資の失敗体験)
借金返済中に、少しでもお金を増やそうと株にも手を出しました。最初は 信用取引で低位仕手株 を触ったり、低位株を投資信託感覚で塩漬けしてみたり。
短期的には「ここで上がるかも」という期待で買ったものの、結果は予想以上に下落。塩漬けにした株も値下がりを続け、借金返済用の資金どころか、さらに損失が膨らむ結果になってしまいました。
ただ、失敗した経験のおかげで、「知識がないまま短期的な上げに飛びつくのは危険」という感覚は身につきました。
将来的には、この経験を活かして成功した株の運用方法も記事にまとめたいと思っています。読者には、僕のように返済中に無理に株で稼ごうとせず、知識と余剰資金を持って取り組むことをおすすめします。
海外FX(ハイリスクで学んだこと)
海外FXにも挑戦しました。高レバレッジで少額でも大きな利益を狙えるのが魅力でしたが、逆に少しの値動きで大きな損失になるリスクも抱えています。
実際、最初は小さく勝てたこともありましたが、冷静さを欠いたトレードで損失が積み重なり、借金返済どころかさらに追い込まれる結果に。
この経験から学んだのは、借金返済中にハイリスク投資に手を出すのは最悪の選択肢ということ。余剰資金がある状態で、リスクを理解した上で取り組むことが鉄則です。
まとめ:借金返済中にお金を増やすコツ
- 堅実に稼ぐならスキマバイトや本業の副収入
- 短期的に稼げそうな高リスク案件は避ける
- 株やFXは知識と余剰資金があるときに挑戦する
借金返済中は、とにかく失敗しないことが最優先です。僕の失敗談が、少しでも読者の参考になれば幸いです。

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